JTB、インバウンド取扱い会社が「持続可能な観光」で国際認証取得へ取組み強化、日本初の第2ステップへ

JTBグループで訪日旅行を扱うJTBグローバルマーケティング&トラベル(JTBGMT)は、グローバル・サスティナブル・ツーリズム協議会(GSTC)に認可された認証機関・Travelifeから、サスティナブル・ツーリズム国際認証取得へのステップとなる「Travelife Partner」を取得した。

2017年、国際連合が「観光のための持続可能な観光の国際年」を定めたのを機に、世界ではグローバルでサステナブル・ツーリズムに対する認識と重要性が浸透し、具体的な取り組みが加速している。JTBGMTでもこの世界のトレンドを踏まえ、2018年9月に専門チームを発足。国際認証の取得に向けた取り組みを開始していた。

国際認証を取得するには、第1ステップ「Engaged」、第2ステップ「Partner」、第3ステップ「Certification」を取得する必要があり、それを経てGSTC国際認証を満たすことになる。今回のTravel Life Partnerの取得は日本企業で初めて。JTBGMTでは昨年9月の専門チーム発足から約4か月で、同ステップを取得した。今後は国際認証の取得に向けた取り組みと同時に、日本初のTravellife Partner企業としてサステナブル・ツーリズムを追求し、持続可能な循環型社会の実現を目指していく。

なお、JTBGMTはBtoB国際旅行博「ITBベルリン2019」で、Travelifeから表彰を受ける予定。

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