京都市および京都市観光協会は2019年11月1日から、紅葉で知られる庭園・寺を中心に、通常非公開の文化財などを特別公開する。また、位置情報、天気、曜日、時間などのビッグデータをもとに、AIによって京都市全域、エリア別の観光快適度を予測。「京都観光Navi」で表示することで観光客の分散化、混雑緩和を図る。
秋の特別公開は、参道の石段を染める紅葉が美しい「浄住寺」をはじめ、庭園や山門から市内一望の絶景を楽しめる「金戒光明寺」、和洋折衷の風雅な建築美を堪能できる「ノートルダム女学院中学高等学校 和中庵」など。今年は、紅葉のライトアップを実施している寺院をめぐるデジタルスタンプラリーなど、初めての企画も用意する。