九州地域で航空5社が共同で路線維持へ取組み開始、ANAとJALらが事業組合設立、離島生活路線を安定的に運航へ

天草エアライン、オリエンタルエアブリッジ、日本エアコミューター、ANA、JALの5社は、地域航空サービスアライアンス有限責任事業組合(EAS LLP)を設立した。共同で離島生活路線などの航空路線維持に取り組む。

大手2社は今後、各地域航空の経営の独自性は維持しつつ、 安全推進体制の確立と安定的な運航確保ならびに効率化を目指して協力していく。事業拠点は東京に置き、営業面や総務調達面で大手2社との連携・協力を促進。技術面では、格納庫、部品庫、シミュレーターなどの設備が整う鹿児島を中心に、各社拠点(天草と長崎)との連携を図っていく考え。

期間は設立から4年間。3年を経過した時点で取組状況を検証したうえで、以降の対応を協議する。

報道資料より報道資料より

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