ANAセールス、旅するようにはたらくツアーを企画、都市部人材と地方企業をマッチング

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ANAセールスは、ツアーを切り口に都市部の人材と地方企業のマッチング促進に乗り出す。パソナグループのパソナJOB HUB、定額制の住居サービス「HafH(ハフ)」を運営するKabuK Styleとの連携を2019年12月6日から開始。第一弾として、“旅するようにはたらく”をコンセプトに、長崎県の新しい産業を考えるツアーを企画した。ハフに登録されたコワーキングスペースを活用して次の長崎につながる新産業を参加者同士でブレストするほか、軍艦島、ランタンフェスティバル、温泉などの観光コンテンツも盛り込む。

取り組みを通じて、パソナJOB HUBが持つ地域企業と都市部の複業・副業人材のマッチングノウハウ、ANAセールスの路線航空ネットワークを活かした商品企画・手配、 KabuK Styleによるコワーキング、コリビングを軸にした新しい働き方のノウハウをそれぞれ活かす。移住した定住人口でもなく、観光に来た交流人口でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々を指す概念として期待が高まりつつある「関係人口」の拡大にもつなげたいとしている。

長崎ツアーは2020年2月8~10日の2泊3日。ツアー参加者と長崎県、県内海洋団体と課題の共有会を行うほか、軍艦島の会場見学、KabuK Style共同代表大瀬良亮氏とのトークセッションなども予定している。

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