レジャー施設が営業再開への動き、感染防止策を講じ、アドベンチャーワールドや八景島シーパラダイスなど一部エリアから

新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的に、一時休園をしていた観光施設の営業再開が始まっている。

すでにハウステンボスや富士急ハイランドなど、一部のアトラクションや飲食・物販施設などで営業を再開している施設はあるが、さらに春休み開始のタイミングで一部営業の再開を発表する施設が増加。その多くが、感染予防・拡大防止の対策を伴う営業を行なうとしている。

例えば、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドでは3月23日から、屋外や換気が可能な屋内施設での一部営業を開始。屋外でも動物の触れあいやエサ体験、車両ツアーは休止するほか、ショー会場では観客席に一定間隔を設ける。

横浜市の八景島シーパラダイスでは3月21日にアトラクションエリアの営業を再開し、3月23日には水族館の営業再開も予定する。遊具を2時間おきに消毒するほか、来園者をサーモグラフィカメラで検温し、37.5度以上の発熱が確認された人には入園を断るとしている。

このほか、よみうりランドでは3月23日から屋外アトラクションを中心に限定オープンを開始。としまえんも3月21日からの営業再開を発表した。両施設とも来園者の体温検査を行ない、37.5度以上の発熱がある場合は入園を断るとしている。

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