日本航空(JAL)は、新型コロナウイルス感染防止対策として、空港や機内での取り組みを強化している。
衛生的で清潔な環境を作るために、各所で消毒作業を徹底し、除菌シートの配布や消毒液の設置エリアを拡大しているほか、感染防止策として、空港での足跡マークの設置、10人~20人に分かれての搭乗やパーティション設置の拡大、地上係員・客室乗務員のマスクやフェイスガード着用などを実施している。
また、旅客に向けては、自身での健康状態の確認、関係機関による空港での検温実施への協力、空港・機内でのマスク着用、手荷物の極小化や事前チェックインの利用などをお願いしている。なお、マスクの着用に同意しない旅客で、発熱や体調がすぐれない場合などは、搭乗を断ることがあるとしている。