ベルトラ、世界各地のリアルな今を伝える旅メディアを新設、現地ツアー会社やガイドからの声で

タビナカ予約サービスを提供するベルトラは、2020年5月29日、新しい旅情報メディア「VELTRA Kite(カイト)」を開設した。世界各地の街や観光地の状況、ツアー催行への配慮といった現地の生の声を掲載。新型コロナウイルスの影響で各国が出入国規制を行うなか、リアルな「今」を伝えることで、旅行再開の判断や計画時のコミュニケーションに役立ててもらう。同社は「ウィズコロナ時代に必要とされる旅行情報を届けたい」としている。

「Kite」は、現地ガイドやアクティビティ催行会社から寄せられた情報を掲載する。すでにヨーロッパ、アジア、オセアニア、ハワイ、アメリカなど10カ国の現地パートナーの情報提供を開始。6月に50カ国・150名、7月には100カ国・350名のパートナー確保を目指す。

たとえば、イタリアのガイドからは「徐々にお店、レストラン、庭園、美術館などが開いてきている。店に入る時は基本的にマスク着用、必要に応じて手袋着用、手の消毒が推奨」といった声が寄せられている。

タイムラインで現地の様子を写真、動画で配信するほか、観光地やお店の情報、混雑状況などをメディアで視覚化。フォロワーからのコメントやシェアなどのリアクションも受け付け、パートナーの継続的な情報提供を支援する。航空会社の運航状況、入国制限といった情報もそろえる。

VELTRA Kite(カイト)

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