WiT Japan、11月5日開催に延期、7月にはバーチャル版を開催へ

WiT Japan & North Asia 実行委員会は2020年7月4、5日に予定していた「WiT Japan & North Asia 2020」の開催を新型コロナウイルスの影響で11月5日(木)に延期する。延期後の会場は同じく「ウェスティンホテル東京」となる。

この決定にあたり、WiT創設者のSiew Hoon氏は、「新型コロナウイルスによる被害は甚大だが、この経験は我々業界をこれまで以上に強靭かつ柔軟な業界に成長させてくれるはず。あらゆる学びをみなさんと共有したい」とコメントしている。

WiT Japan & North Asia実行委員長の柴田啓氏、副実行委員長の浅⽣亜也氏もコメントを発信。「世界中の人々がパンデミックを機に一斉に生活の全てをオンライン化・デジタル化させる大変革も成し遂げた。WiT Japan & North Asiaは常にテクノロジーとイノベーションによる旅行業界の未来を見通してきており、再びこの役割を果たす時が来た(柴田氏)」、「過去のパンデミック、テロなど危機を迎えても旅⾏業界はその度に回復。その回復時には変⾰も遂げてきた。11月の開催では、「新しい」未来を⾒据える場として準備万端だ(浅生氏)」と観光産業の復活に力を込めた。

なお、7月には「WiT Japan & North Asia バーチャル」を開催することが決定。WiTではコロナ禍において、これまでに世界各地で22回のセッションを実施。150名~500名が集まる場となっている。日本でのバーチャル版は、以下の通り。パネリストには、楽天 執⾏役員・トラベル&モビリティ事業⻑の⾼野芳⾏が登壇する。 

  • ⽇程: 7⽉3⽇(⾦)午後5時〜午後6時
  • 会場: Zoom
  • 参加費: 無料(セッションは英語のみ)

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