JR東日本、江ノ島エリア来訪者の動向を見える化、Suica利用者の入出場データを活用で、属性から滞在時間まで

JR東日本は、藤沢市と藤沢市観光協会ともに、駅改札を Suicaで入出場する際に記録されるデータを活用し、藤沢市の観光施策のための基礎データや、コロナ禍による市内の観光への影響評価を実施する。JR東日本では、これまでも Suicaのデータを個人が識別されないように統計処理したレポートを作成し、駅案内などの業務の改善に活用してきた。

今回藤沢市で実施されるのは、1ヶ月間に江ノ島エリアに観光目的で来訪した人の出発駅毎の人数を図や数表で表すほか、来訪者の性別比率、年代比率、時間、滞在時間なども見える化する。

実施期間は2020年12月~2021年3月。活用するデータ対象期間は2019年2月~2021年1月。藤沢市と藤沢市観光協会は今回の取り組みの成果を踏まえて、継続して観光分野でデータを活用していくとともに、藤沢市は市内の産業をはじめとした幅広い分野でのSuica のデータの活用を検討していく。

出発駅ごとの人数イメージ図(報道資料より)

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