アメリカン航空は、旅行先の入国の際に必要な新型コロナウイルス検査や提出書類などをまとめたモバイルアプリの実証をマイアミ発ジャマイカ行きのフライトで始める。
このアプリは、「VeriFLY」と呼ばれるモバイル健康管理ソリューションで、ID認証管理のトップ企業Daonと開発したもの。アプリにフライト情報、陰性証明、旅行先で求められている提出種類などを入力すると、アプリが利用者のデータと旅行先の入国条件をマッチングし、出発前に不足するものや間違いがないか確認してくれる。また、取得した資格の有効期限が近づくと、その情報も提供してくれる。
さらに、マイアミ空港では、このアプリ利用者向けの優先レーンを用意。アメリカン航空では、複数の国の空港でVeriFLYの導入を働きかけているところだ。