大田区、アバター(遠隔操作ロボ)で医療支援や観光振興、DXによる地域社会発展へ

東京都大田区とANAグループのavatarin(アバターイン)は、「デジタルトランスフォーメーションにより誰もが社会参画可能な地域社会の実現に向けた連携に関する基本協定」を2020年12月11日付で締結した。

avatarinは遠隔操作ロボット「アバター」を通じた次世代モビリティ事業を展開。今後、アバターを使って大田区の遠隔行政サービス、遠隔介護、医療の実現を目的としたデジタルトランスフォーメーション(DX)にかかわる取り組みを進めるほか、アバターを大田区内の社会インフラとして整備することで、世界最先端のスマートシティ、アバターシティを目指す。

協定ではこのほか、avatarinによるアバターを活用することによる距離や時間、身体的制限を超えた社会参画機会創出、区内企業の技術を活用したアバター開発や遠隔商談の取り組みにより、産業振興、観光振興につなげたいとしている。

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