NTT東日本・宮城事業部が、AI観光サービスの展開に向け、東北・新潟の情報発信拠点事業「東北ハウス」に出展する。「東北ハウス」は2021年7月22日から8月7日の期間中、東京のアキバ・スクエアで、2011年に発生した東日本大震災から10年の節目を迎えた東北・新潟の魅力を発信するイベント。
NTT東日本が出展するのは、東北・新潟のAI観光案内サービス「東北ハウスAI観光アシスタント」で、来場者に目的や同伴者などの簡単な質問や好みの画像を選んでもらうことで、AIがタイプ診断を実施し、嗜好に沿った東北・新潟の観光モデルコースを案内する。出展を通じ、利用者の属性に応じた地域回遊をレコメンドするMaaS実証にもつなげたい考え。2月下旬にはコンテンツの一部をウェブで先行公開し、「東北ハウス」の認知度向上や来場促進を図る。