東京商工会議所、観光振興の重点要望とりまとめ、GoToトラベルの期間延長やレスポンシブル・ツーリズム(責任ある観光)の推進を要望

東京商工会議所観光委員会は、「コロナ禍からの復活に向けた、わが国の観光振興に関する重点要望」をとりまとめた。未来の観光復活実現を図るうえで特に推進すべき施策を6つの柱にとりまとめ。特に、観光産業・観光需要の本格的な回復に向けた強力な支援や、経済活動との両立に向けた感染拡大防止策の徹底、地域の持続的発展に向けたレスポンシブルツーリズム(責任ある観光)の推進について、重点的に要望している。

「観光産業・観光需要の本格的な回復に向けた強力な支援 」では、GoToトラベルの効果的な実施および期間延長ほか、ブレジャーおよびワーケーションの推進を求めている。

「経済活動との両立に向けた感染拡大防止策の徹底」では、旅行者の混雑緩和・分散化に向けた取組の促進、水際対策の強化徹底を前提とした段階的な入国制限緩和などを盛り込んだ。

「観光のデジタル対応(スマート・ツーリズム)に対する支援」では、最新のデジタル技術を活用した新しい旅行体験の推進、キャッシュレス決済のさらなる推進を要望。

「地域の持続的発展に向けたレスポンシブル・ツーリズムの推進 」では、旅行者と地域社会・住民との調和・理解の促進とシビックプライド(郷土愛)の醸成と観光人材の育成を新たに要望したほか、観光推進体制の強化(日本版DMOの機能強化)も盛り込んだ。

「公共交通機関の利用促進」では、新たなモビリティサービスの取組支援(日本版MaaSの普及促進)や首都圏空港・港湾等の整備などを要望している。

「観光立国の実現に向けた大会レガシーの着実な形成・継承」では、東京2020ら関連して外国人の快適な訪日滞在に向けた受入環境整備に加えて、ボランティア参加への機運醸成と定着、東京2020大会関連施設の観光への活用促進などを求めた。

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