ユナイテッド航空は今夏、ニューアーク/ドゥブロヴニク線、ワシントン・ダレス/アテネ線、シカゴ/レイキャビック線にそれぞれ就航する。これは、クロアチア、アイスランド、ギリシャがワクチン接種旅行者の受け入れを開始することを受けたもの。
それぞれの路線の搭乗者は、同航空の「Travel-Ready Center」で、新型コロナウイルスの検査結果とワクチン接種記録をアップロードし、認定を受けると、搭乗券を取得することが可能になる。
同航空によると、3カ国への旅行の関心はすでに高まっており、3月に同航空ホームページ上での3カ国のフライト検索は61%も増加したという。
ニューアーク/ドゥブロヴニク線については、7月8日~10月3日までの期間、ボーイング767-3000ERで週3便を運航。ワシントン・ダレス/アテネ線は7月1日~10月3日の期間、ボーイング787-8でデイリー運航する。また、シカゴ/レイキャビック線は6月3日~10月29日の期間、デイリー運航を再開する。
同航空はこのほかにも国際線ネットワークを拡大予定。5月14日からワシントン・ダレス/アクラ(ガーナ)線を週3便、今年後半にはワシントン・ダレス/ラゴス(ナイジェリア)線を週3便、6月3日からニューアーク/ヨハネスブルグ線をデイリー運航で就航。
さらに、5月27日からサンフランシスコ/バンガロール線に就航。ワクチン接種のグループ旅行受け入れを再開するイスラエルについては、5月7日からシカゴ/テルアビブ線を週3便で再開するほか、6月3日からサンフランシスコ/テルアビブ線を週24便に増便する。
5月には、ニューアーク/ローマ線とミラノ線、シカゴ/ミュンヘン線、アムステルダム線、羽田線を再開する予定。