イスラエルは、2021年5月23日からワクチン接種を完了した海外旅行者の受け入れを再開する。まず人数を限定した団体から始め、その後個人客に拡大していく。
入国に際しては、出発前に検査を受け、ワクチン接種を受けたことを証明する血清検査書を提出することが義務付けられる。
イスラエルは世界でもワクチン接種が最も進んでいる国。経済活動も段階的に再開されているが、観光については依然として国内旅行に限定されたままだ。
イスラエルのツアーオペレーション協会は、今回の決定を歓迎する一方で、入国に際しての血清検査の義務化には疑問を投げかけている。