【図解】訪日外国人数、3月は93%減の1.2万人 -日本政府観光局(速報)

日本政府観光局(JNTO)が発表した2021年3月の訪日外国人旅行者数(推計値)は、前年比93.6%減の1万2300人となった。コロナの影響前の2019年同月と比べると、99.6%減。(2020年3月の訪日客は19万人、2019年は276万人)

地域別でみると、訪日客数の多い順に、中国が4000人(2020年比61.4%減、2019年比99.4%減)、韓国が2000人(2020年比88.0%減、2019年比99.7%減)、インドが700人(2020年比64.1%減、2019年比96.1%減)だった。

また、航空データOAG社によると、3月の国内主要6空港に到着した国際線の実績合計は、便数で前年比68.3%減の3458便、提供座席数で69.0%減の81万7265席だった。

日本では新型コロナウイルスの感染拡大防止の一環として、一部の例外を除き、国際往来を停止。観光目的の入国は中止している。また、海外の多くの国でも海外渡航に制限措置を行っている。

なお、JNTOでは今月の発表分から、過去の数値との比較は、コロナが影響する前の2019年実績との比較値を出し、2020年との比較値は参考として掲載している。

訪日外国人数の月次推移と市場別の数値は以下のとおり。

※本グラフはコピー&ペーストで自由に転載可

JNTO資料より

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