欧州理事会は、EUへの不要不急の渡航に関する制限について、対象国・地域の見直しを行い、イスラエル、コソボ、レバノン、モンテネグロ、北マケドニア、米国の6カ国を制限免除から除外すると発表した。これらの国で、新型コロナウイルス感染者数が再び増加しているため。
EU加盟国にはこの勧告に従う義務はなく、それぞれの判断で実施する。日本を含む17カ国については、EU加盟国に対して段階的に渡航制限を解除するべきだとしている。
また、中国、香港、マカオについては、引き続き相互承認のもとで渡航制限の解除を行うとしている。