積水ハウス、地方創生事業でGPS連動のデジタル観光地図を制作、岐阜美濃市「うだつの上がる町」の観光情報で

積水ハウスは、地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」の一環として、岐阜県美濃市でデジタル観光マップ「よりみちマップ」の提供を開始した。これは、GPSの位置情報と連動可能なデジタル型イラストマップ。旅行者は、直感的な操作によって、美濃市の「うだつの上がる町並み（国重要伝統的建造物群保存地区）」を探索することができる。

うだつとは、日本家屋の屋根に取り付けられる小柱で、自家と隣家の延焼を防ぐ防火壁として取り付けられたもの。

「よりみちマップ」は、GPS位置情報と連動し、イラストマップ上に現在地を投影させながら、「うだつの上がる町並み」の各店舗の営業時間や、地元の魅力スポットに関する詳細情報を確認すること可能。各詳細情報は飲食店や撮影スポットなどのカテゴリーに分類され、それぞれの情報を絞って表示させることもできる。

マップ制作には、2019年6月よりアライアンスパートナーとして参画した大垣共立銀行を始め、美濃市、地元の住民団体「ゆめまち会」などとも連携。JALから積水ハウスに出向中のスタッフや、エイチ・アイ・エスからから美濃市に出向している職員も制作に参加した。