沖縄県への観光客数を300万人の予測、緊急事態宣言解除後の回復は限定的、軽石の影響でダイビングのキャンセルも

沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は、2021年(暦年)の入域観光客数について、前年の347万9700人を下回る300万人になるとの見通しを示した。2019年と比較すると全体では70%減、国内では59%減。

2021年10月は、緊急事態宣言などが解除されたものの、急激な需要回復には至らず、2019年国内比52%減、2020年国内比12%減の29万9000人にとどまった。

今後、11月は2019年国内比43%減の34万3500人、12月は同25%減の43万1300人ら見込む。

このほか、沖縄県マリンレジャー事業者団体連合会138社に対する軽石漂流・漂着についての調査結果も報告。軽石の影響で船が出せず、キャンセルになった事業が6件。出航中止はボートダイビングで8件20人、ビーチダイビングが3組6人。また、ダイビングポイントが限定されたことから、個人体験プランのキャンセルが6件8人発生した。

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