旅行会社大手Trip. com、航空運賃の「価格凍結」サービスを導入、人気急上昇の旅行アプリ「ホッパー(Hopper)」通じて、米国と欧州で

中国発の旅行会社大手トリップ・ドットコムは、同社の欧州および米国の予約サイトで、人気上昇中のホッパー(Hopper)がB2B向けに展開する「ホッパー・クラウド」を通じて「価格凍結 (Price Freeze)」サービスを立ち上げる。ホッパー・クラウドを利用するOTAはトリップ・ドットコムが初めて。2022年初頭から提供を始める。

ホッパーは2019年11月から一定期間価格を凍結するサービスを提供。今後、トリップ・ドットコムの利用者は、一定料金を前払いすることで、最大14日間フライト料金を凍結することが可能になる。

今後、旅行需要の回復と航空燃料の価格上昇によって、航空運賃がパンデミック前の水準にまで高騰すると予測されていることから、トリップ・ドットコムでは、価格凍結サービスの導入を決めた。価格凍結期間内に運賃が上昇した場合、事前凍結された金額との差額をホッパーが負担する。また、凍結価格よりも運賃が下がった場合は、その最低料金で航空券を購入することができる。

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