オーストラリア、ワーキングホリデービザ申請料(495豪ドル)を実質無料化、4月19日までの入国を条件に

オーストラリア政府観光局によると、オーストラリアは2022年4月19日まで入国することを条件に、ワーキングホリデービザ申請料の全額返金制度を導入した。同国は2021年12月から、新型コロナウイルスのワクチン2回接種完了者を対象に、日本から隔離なしで渡航できるようにし、ワーキングホリデーの受け入れも再開している。2022年2月14日時点のビザ申請料は495オーストラリアドル。

ワーキングホリデーは、協定国で生活資金を補うために働くことが認められている制度。オーストラリアのワーキングホリデービザは18~30歳が対象で、条件を満たせば最長3年間まで滞在できる。また、最長6カ月間としている一事業者での就労期間の上限を2022年12月末まで撤廃し、同じ仕事を長く続けることができるようにした。

オーストラリア政府観光局はワーキングホリデーの情報発信も強化する。公式インスタグラムで経験者によるライブイベントを開催するほか、コラボ企画としてオンラインセミナーなども開催する。

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