2021年の旅券発行数は2019年比86%減の63万冊、有効旅券総数は2440万冊

外務省は、2021年の旅券統計を発表した。新型コロナウイルスの影響による海外旅行者の大幅な減少に伴い、旅券発行数は前年比53.1%減の62万8228冊。2019年比では86.1%減となった。

2021年に発行された旅券のうち、一般旅券は同53.7%減の61万2878冊で全体の97.6%を占めた。公用旅券は同5.2%増の1万5350冊。

国内で発行された旅券数は同57.3%減の52万7823冊。在外公館で発行された旅券数は同10.9%増の10万405冊。

また、2021年末時点での有効旅券総数は2440万4783冊、前年末比で330万9167冊減。総数のうち、5年旅券は563万922冊、10年旅券は1877万3861冊となっている。

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