カタール航空は2022年4月、同社ウェブサイトの訪問者向けにVR体験「QVerse」の提供を開始した。パソコンやスマホなどで、ドーハにあるハマド国際空港のプレミアムチェックインエリアやビジネスクラス、エコノミークラスキャビンをはじめとした同社航空機内をバーチャルで見ることができるもの。
デジタルで3Dヒューマンモデルのキャビンクルー「サマ」も制作した。サマとは、アラビア語で空を意味。サイトにアクセスすると、「サマ」のナレーションでさまざまなサービスの特徴を紹介する。
今回のメタバース(仮想空間)制作にあたっては、Epic Games社の3D 作成ツール「Unreal Engine」とクラウドベースのアプリ「MetaHuman Creator」を採用した。