JTBアセットマネジメントが合弁会社化、日本管財に株式一部譲渡、不動産関連事業を強化

JTBは、JTBアセットマネジメントの株式の一部を2022年7月1日付で日本管財に譲渡する株主譲渡契約を締結した。現在、JTBアセットマネジメントはJTBの100%子会社だが、譲渡後の持ち分比率はJTB60%、日本管財40%となり、合弁会社化する。

JTBアセットマネジメントは施設管理、不動産管理、コンサルティングなど不動産関連事業を担う事業会社。JTBはコロナ禍後のツーリズムや交流スタイル変化などを見すえ、人流や商流を創出するエリアソリューション領域として不動産関連事業を重視。グループ各社と連携し、指定管理者制度、バリアフリー、ワーケーション環境整備など、自治体・観光事業者向けに不動産の整備や利活用などの施設運営管理事業、設計・工事事業を拡大している。

建物管理ノウハウ、ネットワークに優れる日本管財グループと協業することで、事業促進、業容を拡大したい方針だ。

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