観光庁は、旅行・観光消費動向調査について2022年1~3月の速報値を発表した。
それによると、日本人国内旅行消費額は前年比35.4%増の2兆2032億円(2019年比47.7%減)。内訳は宿泊消費額が同34.9%増の1兆7008億円(同47.6%減)、日帰り旅行消費額が同37.0%増の5024億円(同47.8%減)となった。
日本人国内延べ旅行者数は、同22.2%増の6141万人(同49.2%減)。内訳は、宿泊旅行が同29.0%増の3388万人(同47.1%減)、日帰り旅行が同14.7%増の2752万人(同51.5%減)。
日本人国内旅行の1人1回当たり旅行支出(旅行単価)は、同10.8%増の3万5879円(同2.9%増)。宿泊旅行が同4.6%増の5万194円(同1.0%減)、日帰り旅行が同19.4%増の1万8254円(同7.5%増)。