京都市、2022年GW客室稼働率は5割超え、大幅改善も、外国人客不在の影響大きく

京都市観光協会(DMO KYOTO)は、2022年ゴールデンウィーク期間の京都市内の宿泊状況を取りまとめた。調査に対して回答協力を得られた施設(14~33件)における客室稼働率は平均で52.9%となり、緊急事態宣言が発出されていた前年同期間の13.3%から大幅に改善した。

期間中最も稼働率が高かったのは5月3日の86.9%。ゴールデンウィーク前半の日程が比較的高稼働となった。

また、コロナ禍前の2018年の状況と比較したところ、2018年のゴールデンウィーク期間の客室稼働率は平均で92.4%で、2022年の同期間(63.3%)とは29.1ポイントの差があり、外国人観光客不在の影響が色濃く残っている状況となった。

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