パスポートの有効期限を確認するキャンペーン、海外旅行の機運づくりプロジェクトで、中部国際空港が開始

中部国際空港は2022年7月25日~2023年3月31日の期間中、国際線本格回復を見据えた「Fly Again」プロジェクトを実施する。各種キャンペーン施策により、海外旅行再開の機運を醸成する目的。世界では欧米中心に移動制限なく海外旅行できる状況が広がりつつある一方、日本の回復が遅れていることが背景にある。感染拡大に注意しながら、以前のように制限なく海外旅行ができる状況を目指す。

第1弾として、「チェックパスポートアクション」と題したSNSキャンペーンを実施する。コロナ禍が始まった2020年以降、日本における有効旅券数は580万冊以上減少。同社が「過去に海外旅行に行ったことがある」600名に今年6月実施した調査でも、26%が「パスポートは持っているが有効期限を覚えていない」と回答している。抽選でプレゼントを用意し、まずは自分のパスポート有効期限を確認するところから、海外旅行再開に向けた準備を促したい考えだ。

中部国際空港ホームページより

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