JALは、大幅な水際対策の緩和を受けて、訪日客外国人旅行向けのプロモーションを本格的に再開する。訪日外国人向け情報案内サイト「JAL Guide to Japan」の活用や日本政府観光局(JNTO)との連携によるキャンペーンを通じて、訪日意欲を高めていく。
具体的には、JAL Guide to Japanでは、コンテンツを検索しやすくすることでユーザーエクスペリエンスを改善するなど、シンプルなサイトにリニューアル。今後は各自治体との協力による情報発信にも活用していく。
JNTOの連携では、これまでの訪日意欲を喚起する取り組みからは訪日旅行の予約につながるプロモーションも展開していく。
また、2017年1月から販売開始したJAL訪日ダイナミックパッケージ「Japan Airlines Vacations」の販売も再強化。販売可能地域を2022年9月末時点の11地域から順次拡大していく。現在のところ、16社のパートナーと連携し、ホテル数は約1万軒、アクティビティ数は約3000プランの商品を取り揃えているほか、JRパス、高速バス、レンタカーなども同時に購入できるようにしている。