楽天トラベル、宿泊施設の「EV充電器」設置を推進、車旅行でのCO2削減を後押し、アプリで検索から決済まで

楽天グループとENECHANGE(エネチェンジ)は、「楽天トラベル」に参画している宿泊施設を対象に、EV（電気自動車）充電器の設置拡大に向けたパートナーシップ契約を締結した。両社は、旅行時に宿泊先で充電することができる「目的地充電」のための充電器設置を拡大していくことで、EVへのシフトや旅行の移動手段でのCO2の削減を後押していく。

具体的には、楽天トラベルは国内の登録宿泊施設約4万軒を対象に、エネチェンジと共同ブランドで展開するEV充電器「エネチェンジEVチャージ」の設置を働きかる。また、エネチェンジは、宿泊施設の敷地内へのEV充電器設置に向けた宿との個別の調整と設置を実施する。

エネチェンジは高出力となる6kW出力の充電器を標準採用。宿泊したEVドライバーが安心して次の目的地に出発できる充電環境を提供する。さらに、EVドライバーは、エネチェンジのスマートフォンアプリを使うことで、EV充電スポットの検索から充電器の操作、決済までを完結することも可能。

報道資料より