ナビタイムジャパンは、「2022ナビタイム・スポット検索ランキング」を発表した。これは、同社が提供するナビゲーションサービスで、2022年に目的地として検索されたスポットなどをもとに集計したもの。
それによると、目的地検索スポット総合ランキングの1位は「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」となり、前年の6位から「東京ディズニーランド」(2位)を抑えてトップとなった。昨年1位の「伊勢神宮内宮」は3位にランクダウン。
そのほか、「東京ビッグサイト」が昨年の49位から4位に、「善光寺」が29位から7位、「幕張メッセ」が44位から10位に急上昇。「東京ドーム」(12位)や「京セラドーム大阪」(20位)も昨年のランク外からトップ100入りした。
テーマパークやイベントホール、スタジアム/球場など、人の集まるスポットが順位を上げており、感染対策を行ったうえでのイベントやレジャーが徐々に活気を取り戻している様子が伺える結果となった。
トップ10は以下の通り(昨年順位)。
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(6)
- 東京ディズニーランド(5)
- 伊勢神宮内宮(1)
- 東京ビッグサイト(49)
- 出雲大社(4)
- 清水寺(20)
- 善光寺(29)
- 日光東照宮(3)
- 御殿場プレミアム・アウトレット(2)
- 幕張メッセ(44)
また、ナビタイムではさまざまな交通手段のナビゲーションサービスを提供しているが、それぞれの検索スポットも集計。電車では「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」、バスは「東京ビックサイト」、車は「伊勢神宮内宮」、トラックは「TRC東京流通センター」。バイクは「道の駅どうし(山梨県)」、自転車は「江ノ島」、徒歩は「清水寺」がそれぞれトップとなった。