日本政府観光局、日本の食文化に触れる旅を世界に発信、奈良開催の世界フォーラムで

日本政府観光局(JNTO)は2022年12月12日~15日まで、奈良県で開催された第7回UNWTOガストロノミーツーリズム世界フォーラムで、日本で体験できる多様な食や食文化の魅力をアピールした。

ガストロノミーツーリズムとは、その土地の気候風土が生む食材や習慣、伝統、歴史などによって育まれた食を楽しみ、その土地の食文化に触れることを目的にしたツーリズム。食を通じて地域経済を循環させ、持続可能性を高めることが期待されている。

同フォーラムでは、食と観光に関わる各国政府関係者や民間事業者などが、会場でのリアル参加で約30カ国の450人以上、オンラインでは約125カ国の1000人以上が参加。成功事例の共有や活発な議論がおこなわれた。

JNTOはフォーラムのサイドイベントに登場したほか、会場に設置した広報ブースで観光情報を提供。在京の海外メディア4社に対し、フォーラムと奈良のガストロノミーツーリズムを取材するメディアツアーを実施した。

このほか、NHK WORLD JAPANともタイアップし、フォーラムの様子に加え、奈良と日本各地のガストロノミーツーリズムを紹介するテレビ番組も制作。世界に向けて発信していく。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…