ヤフー(Yahoo! JAPAN)は、「Yahoo!検索」の検索データをもとに大型連休のトレンドを分析した。ゴールデンウイーク(GW)のおでかけに関する検索数がコロナ禍の2020年から6倍以上に増加しているという。4月1~18日の検索数を過去同時期と比較したもの。
「ゴールデンウイーク 穴場」といった「穴場」に関する検索数が増加しているのが特徴。2022年同時期との比較でも、3倍以上になった。需要が回復するなか、人とは違う行き先、人込みを避けて楽しめる場所への関心が高まっていることがうかがえる。
同社はまた、2022年4月11日~2023年4月16日の期間中、「ゴールデンウイーク 穴場」と検索したユーザーが、その後に検索したスポット名もランキング形式でまとめた。これによると、全国ランキングのトップは埼玉県の「西武遊園地」。茨城県の「国営ひたち海浜公園」、栃木県の「あしかがフラワーパーク」が続いた。
東海では1位が「伊豆ぐらんばる公園(静岡県)」、2位が「富士山こどもの国(静岡県)」、3位が「ぎふワールド・ローズガーデン(岐阜県)」、近畿では1位が「滋賀農業公園ブルーメの丘(滋賀県)」、2位が「花博記念公園 鶴見緑地(大阪府)」、3位が「神崎農村公園ヨーデルの森(兵庫県)」だった。
「Yahoo!検索」では大型連休の情報提供を強化。「GW おでかけ」と検索すると、エリア別の天気予報、おでかけスポット、高速道路渋滞予測、「GW 大阪 おでかけ」など地域名を含めて検索すると、検索した地域の注目のおでかけスポットをまとめて確認できるようにしている。