エイチ・アイ・エス(HIS)は、NFTコミュニティ「WAFUKU GEN」(わふくジェネ)との共同プロジェクト「Traveler’s Canvas」(トラキャン)を開始し、旅行をテーマとしたNFTを限定販売する。
わふくジェネは2022年8月に始動したNFTプロジェクトで、これまで10カ月間の取引総額は約2億円、コミュニティには8700人が参加。Web3の世界にとどまらず、地方自治体との連携も進めている。HISも共同プロジェクトでNFTやブロックチェーンの技術を活用することで、旅行や旅先の地域の活性化を目指す。
NFTを活用し、各地域をキャンバスに見立てることで新たな旅行体験を創出する。具体的には6月30日からWAFUKUが手がけるジェネラティブNFT1万体の販売を開始。7月15日にはNFTの絵柄を明らかにする。価格は1体1300円相当。
また、7月8、9日に札幌市大倉山ジャンプ競技場で開催されるイベントとも提携。現地でしか手に入らないWAFUKUのサイン入りアートなどをSBT(ソウルバウンドトークン)で配布し、来訪を促す。