日本旅行業協会、第1回「JATA SDGsアワード」大賞にHIS、社会・人権、地球環境など4部門で優秀賞や特別賞を選定

日本旅行業協会(JATA)は、第1回「JATA SDGsアワード」の各賞を決定した。「JATA SDGsアワード審査会」が4部門において総応募件数75件中39件(大賞含む)を選定。大賞にはエイチ・アイ・エス(HIS)の「旅を通じて、カンボジアの子どもたちに学びの機会と楽しさを届ける」が選ばれた。表彰式は7月13日に実施される。

社会・人権部門では優秀賞は大賞と同じくHIS。特別賞は日本旅行の「「日本旅行ファーム』で育てた野菜を『子ども食堂』に寄贈」。奨励賞には6件が選ばれた。

経済・産業部門の優秀賞はJTBコミュニケーションデザインの「観光業界におけるCO2排出量削減を目指す『CO2ゼロMICE』『CO2ゼロSTAY』」。特別賞はJR東日本びゅうツーリズム&セールスの「みちのく潮風トレイルを活用したトレイル&トレイン推進事業」。奨励賞には12件が選ばれた。

地球環境部門の優秀賞はクラブツーリズムの「『YAMA LIFE CAMPUS』を通じた登山道整備プロジェクト」。特別賞は阪急交通社の「環境保全型トイレの寄贈」と沖縄ツーリストの「 (一社)チームけらま、慶良間諸島全島一斉ビーチクリーン」。奨励賞は3件。

共創部門の優秀賞は楽天グループの「宿泊施設の取り組みを旅行者にわかりやすく紹介し、サステナブルな旅行を推進」。特別賞は東武トップツアーズの「下関SDGsプロジェクト」。奨励賞には9件が選ばれた。

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