「星のや東京」は2023年9月1日～11月30日の期間中、宿泊者を対象に舟遊びを楽しむアクティビティ「忘我の月見舟」を開催する。真夜中にソファを設えた貸し切り舟で月見をする趣向。舟では、月の満ち欠けがベースとなっている「太陰暦」の吉日に基づいて醸造された日本酒、旬の食材を使った月見最中を提供する。
時間は23時～25時30分、1日1組（2～4名）で、料金は2名で17万円など。東京湾マリーナでの乗下船し、有明ふ頭での停泊などを含めた約1時間30分。江戸は物資や人を運ぶ「水の都」として栄え、月の名所に人々が集まり、舟から月見をすることもあったという逸話にちなんで開発したという。現在の東京は24時間灯りがともるが、深夜に灯りが少なくなる有明ふ頭付近で、舟を停めゆったりと月見を楽しんでもらう。
観光マーケティング実務スタッフ（旅行好き大歓迎！）【株式会社マーケティング・ボイス】
