日本航空(JAL)は2023年10月1日から11月30日発券分までの日本発国際線航空券の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を値上げする。JALでは、燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに、直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づいて見直している。
1人1区間片道あたりの燃油サーチャージ額は、韓国・極東ロシア線が現行の2900円から3500円に。東アジア線(除く韓国・モンゴル)線が7100円から8400円、グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・イルクーツク(ロシア)線が9200円から1万1000円、タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ノヴォシビルスク(ロシア)線は1万5000円から1万7900円、ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ線が1万8400円から2万1300円、北米・欧州・中東・オセアニア線が2万8800円から3万3400円に引き上げられる。
大人、小児、座席使用の幼児ともに同額。