ブリティッシュ・エアウェイズ、制服を一新、96種類の選択肢でサステナビリティ重視

ブリティッシュ‧エアウェイズは、客室乗務員、パイロット、空港職員のユニフォームを一新した。2023年1月に新しいユニフォームを初公開し、5月には地上職員が新しいユニフォームの着用を開始。今秋から客室乗務員、パイロットらが英国を皮切りに順次、世界での着用を開始する。

デザインは、イギリス系ガーナ人のファッションデザイナー、オズワルド‧ボーテングが担当。世界中で働く1500人の従業員も協力した。

スタイルと機能性を兼ね備えたデザインで、96種類を用意。女性用ユニフォームには、ドレス、スカート、パンツスーツ、そして航空会社初のスタイリッシュなジャンプスーツの選択肢を揃える。一方、男性用ユニフォームには、スリムフィットまたはレギュラーフィットのパンツを選べるスリーピースのテーラードスーツが用意される。

新しいユニフォームでは、サステナビリティも重視。持続可能な綿花の取り組み「ベター‧コットン‧イニシアティブ」のサプライヤーと共に開発されたほか、再利用ではバングラデシュの学校へシャツ生地寄付、学校やホームレスへのチャリティ団体への未使用の衣服の寄贈、さまざまなアイテムへのアップサイクルも行う。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…