関西エリアでNFT活用の周遊施策、郊外の観光地や駅で、地域事業者が連携

文化産業のインフラ想像を目指すHARTi社と関西イノベーションセンター、越境クリエイターエージェンシーのユビエス社は2023年10月14日から、NFTを活用して関西の観光地をコレクションする周遊施策「ODEKAKE BLOOM(おでかけブルーム)」を開始する。

関西イノベーションセンターが運営するイノベーション創出拠点MUIC Kansai(MUIC)の課題解決プログラムとして採択されたもの。MUICの会員企業およびそのグループ会社である関西の鉄道会社と連携する取り組みの第2弾として実施する。

第1部、第2部に分けて実施し、第1部は10月14日~11月3日で配布エリアが郊外観光地の六甲、箕面、生駒、堺。各エリアの最寄り駅で降り、アプリを通じて各地限定のNFTを獲得する仕組みだ。また、各地の連携施設でQRコードをスキャンすると、ブラウザから取得することもできる。第2弾は11月4~24日の期間中、大阪環状線の福島駅、大阪城公園駅、天王寺駅、大正駅のいずれかの駅に行き、アプリ内でガチャガチャを引くと、各駅がある区をデザインした4種類のNFTから1種類を獲得することができるようにする。

通常、1つの自治体、企業内で完結する取り組みが多いなか、関西エリアの複数の観光地や鉄道会社と連携して魅力を発信することで、気軽に体験してもらうことを目指す。また、同施策では関西出身のイラストレーターが協力した。

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