米国、感謝祭期間の日曜日の航空旅客数が過去最高290万人に、東海岸で新たな空路も開設

米運輸保安局(TSA)は、感謝祭休暇期間の2023年11月26日(日曜日)に米国の空港を利用した旅客数は290万人以上となり、6月30日に記録した288万人を上回ったことを明らかにした。この数字は、前年比でも10%増となる。

昨年の12月は冬の嵐の影響で数千便が欠航し、何百万人の旅客に影響が出たが、今年は混雑したにもかかわらず比較的スムーズに運航された。追跡サービスのフライトアウェアによると、日曜日に米国の航空会社で欠航となったのはわずか55便。遅延は、デンバーとシカゴで雪の影響を受けた数百便を含めて約8000便だった。

昨年の反省を踏まえて、除氷トラックを追加購入し、乗務員のスケジュール管理技術を更新した。政府も航空管制官を増員したほか、ホリデーシーズンに控えて、東海岸沿いに新たな空路を開設した。

※本記事は、AP通信との正規契約に基づいて、トラベルボイス編集部が翻訳・編集しました。

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