海外旅行の費用を考慮しなければ、年末年始に「海外旅行をしたい」が3割、行きたい旅先トップはハワイ

エクスペディアは、「年末年始の旅行に関する意識調査」を実施した。25歳~55歳の男女で、少なくとも3年に一度は休暇旅行をする人を対象にしたもの。それによると、回答者の約3割が費用を考慮せず旅行できるとしたら、今年の年末年始は「海外旅行がしたい」と回答。さらに、円安の状況が旅行するかどうかの判断や旅行先の選択に影響があったかを聞いたところ、3人に1人(35%)が「影響した」と答えた。

エクスペディアおよびホテルズドットコム上の宿泊施設の検索数データによると、年末年始に最も人気のある海外旅行先は台北。次いでホノルル、ソウル、バンコク、台湾(台北以外)となり、近場のアジアの国々が上位を占めた。

一方、費用を考慮せず旅行できるなら「海外旅行がしたい」「海外・国内両方の旅行がしたい」と回答した人に聞いた、費用を考慮しない場合の行きたい旅先ランキングでは、1位はハワイ。アメリカ本土、オーストラリア、ニュージーランドなどオセアニア諸国と台湾、イタリアが続き、実際の検索ランキングと異なる結果となった。

旅行における費用について節約派か贅沢派か聞いたところ、「交通費」は約9割が節約派、「宿泊費」も6割が節約派であると回答。一方で、「食費」では約7割が贅沢派となった。

旅行の予約タイミングについては、「出発日1か月前を切ってから予約」と回答した人が31%と間際予約が多いこともわかった。その理由で最も多かったのは「1か月より前だとご自身、もしくは同行者の仕事の予定がわからないため」。

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