JR九州、傘下4ホテル企業を統合、総合ホテル会社に再編、将来的には運営受託を拡大へ

JR九州は、同社100%出資の「JR九州ホテルマネジメント」「JR九州ホテルズ」「JR九州ハウステンボスホテル」「JR九州ステーションホテル小倉」を2024年10月1日に合併すると発表した。合併新会社は、宿泊主体型ホテル、フルサービスホテル、旅館と様々な形態やブランドの施設を運営する総合的なホテル運営会社となる。

また、再編にあわせて人事・賃金制度の見直しを実施。約9%の賃金水準の引き上げを行うほか、高い専門性を有する人材確保に向けたスペシャリスト職を新設し、役割や貢献に応じた透明性の高い評価制度を導入する。

さらに、一括採用や体系的な研修制度などによる人材マネジメントの強化、資材や食材等の一括調達などを行い、業務の集約による効率化と高度化を進める。

このほか、運営実績を積み上げ、将来的には外部案件(グループ外からの賃借及び運営受託)の利益シェア50%超を目指す考え。

報道資料より

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