石川県加賀エリア、北陸新幹線の延伸開業に向けて記念イベントを続々、東京タワーのライトアップも

石川県加賀エリアは、2024年3月16日の北陸新幹線金沢/敦賀間の開業に向けて、加賀市、小松市、能美市、川北町、白山市、野々市市の魅力を伝えるさまざまなイベントを開催する。北陸新幹線の延伸に伴い、加賀エリアでは「小松駅」および「加賀温泉駅」に停車する。

2月5日には、北陸新幹線開業記念イベントとして、東京タワーが小松市をイメージしたカラーで点灯。能登半島地震からの復興の願いも込めてライトアップした。

また、ANA X直営店舗「TOCHI-DOCHI 東京駅八重洲口店」で2月1~28日、物産展を開催。加賀のお土産や食品、伝統工芸品など約60品ほど展示販売するほか、週末には、各市町の職員や料亭の女将、食品や伝統工芸品の生産者・製造者なども店頭に立ち、 地元食材や地酒など土日限定の商品も販売する。

開業日の3月16日および17日には、加賀市で観光客歓迎イベント「加賀未来市」を開催。加賀温泉駅周辺に市内の人気の飲食店や伝統工芸品など50店舗以上の店舗やキッチンカーが出店する。さらに、加賀市美術館では新幹線開業を記念して3月16~24日の期間中、市内の企業や商店、歴史を感じられるものを一目で見ることのできる壁面アートを展示。加賀市で収集された写真、映像フィルム、カセットテープといった昔の狩猟をデジタル化した映像作品も閲覧できるようにする。イベントは能登半島地震の復興支援を目的とし、出展料はすべて能登に寄付する。

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