エアポートリムジンバス、電子乗車券を海外OTA約400社で販売開始、外国人が普段使いするOTAとの連携で利便性向上へ

東京空港交通は2024年3月6日から、インバウンド客を対象に海外約400社のOTAで電子乗車券「リムジンバスeチケット」のオンライン販売を開始した。Eチケットの予約プラットフォームを運営するリンクティビティ社が保有する海外・国内販売チャネルとAPI連携する。

これまでもインバウンド客は、「東京空港交通リムジンバス公式WEBサイト」にアクセスすることで、リムジンeチケットを購入しスマートフォンにダウンロードして乗車できたが、今回の連携で普段から利用する海外OTAからもeチケットの購入・ダウンロードが可能になる。紙資源の保護、空港混雑の緩和、インバウンド旅客の利便性向上につなげる。

なお、海外約400社のOTAでオンライン予約・購入したeチケットでバスに直接乗車する取り扱いは、国内のバス事業者として初めての取り組みだという。

両社は今後、インバウンド客だけでなく、日本人の海外旅行者など日本国内客の利便性向上を目指し、商品を順次拡充する。

発表資料より

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