南海電鉄、インバウンド向けにQRコード付きデジタル乗車券を発売、海外OTAでの販売も

南海電気鉄道は、リンクティビティ社のデジタルチケット販売プラットフォームを活用して、インバウンド旅行者向けにQRコードを利用した特急券付きデジタル乗車券の販売を開始した。これにより、事前購入時に駅窓口で行っていた磁気乗車券への引き換えが必要なくなり、QRコードで改札を通過できるようになる。また、従来の「南海デジタルきっぷ」公式サイトに加え、 海外OTAからもデジタルきっぷを購入できるようになる。

第一弾として、難波・新今宮・天下茶屋・堺~関西空港の片道乗車券とラピートの特急券をセットで購入できるデジタルきっぷ「Visit Osaka Rapi:t Ticket」の取扱いを開始する。

このきっぷは、スマートフォンなどから、購入日翌日から乗車5分前まで日時・列車を指定して、利用することができる(購入日当日は、日時・列車を指定できない)。有効期間は購入日翌日から30日間、かつ列車指定日の当日限り。

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