北海道・アイヌ文化振興施設「ウポポイ」、教育旅行の探究プログラムを開発、多文化共生社会の実現をテーマに

北海道白老町のアイヌ文化振興施設「ウポポイ(民族共生象徴空間)」は、多文化共生社会の実現を探究できる機会を提供する「冬季教育旅行プログラム」の開発を進めている。今年冬季から、このプログラムでの教育旅行の受け入れ始める予定だ。

このプログラムは、ウポポイをメインに登別・洞爺めぐり、ウポポイで働く職員との交流や体験などを通じて、それぞれの活動・役割を知ることで、誰もがその人らしく生きいきと暮らすことができる共生社会を探究するもの。

事前、現地、事後学習で学びをサポートする探究ワークブックや指導マニュアルを開発する予定。開発に向けては、北海道内外の生徒むけにモニターツアーを実施し、内容の検討を進めていく。

報道資料より

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