JTB、訪日客向けツアーで新ルート開発、北海道と東北で、自然、文化体験、アクティビティを組み込み

JTBグローバルマーケティング&トラベルは、訪日外国人観光客向け国内パッケージ旅行 「サンライズツアー(SUNRISE TOURS)」で、「北海道アドネイチャールート(Hokkaido AdveNature Route)」と「東北ディスカバリールート(Northern Japan Discovery Route)」の2つのインバウンドルートの販売を開始した。

北海道アドネイチャールートでは、旭川・美瑛、知床、阿寒湖・釧路の魅力を体感できる3ツアーを用意する。「北海道の大自然を冒険しよう!」をコンセプトに、アドベンチャーとネイチャーを掛け合わせた。知床五湖でのハイキング、阿寒湖畔ウォーキング、美瑛の青い池や釧路湿原を案内。「自然」「文化体験」「アクティビティ」を取り入れた。

東北ディスカバリールートは、仙台を旅の起点とし、平泉、盛岡、角館、青森、弘前と北上しながら巡るルート。「東北の文化・ものづくりを辿る」をコンセプトとし、東北で継承されてきた無形文化財などに焦点を当て、岩手の「南部鉄器」の工場見学のほか、山桜の樹皮を使用した角館を代表する伝統工芸品「樺細工」のコースターづくりなどの体験も組み込んだ。

サンライズツアーではサステナブル・ツーリズムへの取り組みとして、これまで東京・金沢・京都を巡る「レインボールート」、瀬戸内エリアを周遊する「せとうちシーニックビュールート」、九州を巡る「九州オーセンティックルート」を開発してきた。

報道資料より

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