東京都港区、ワーケーション参加経費を補助、条件は連携自治体の体験プログラムへの参加

東京都港区は、昨年に引き続き2024年も「自治体連携によるワーケーション促進事業」を8月から12月にかけて実施する。これに合わせて、参加事業者の募集を開始した。募集期間は6月17日まで。対象は港区内に所在する民間企業、団体など。今年は参加自治体数が昨年の15から32に増える。

この事業は、区内事業者と連携自治体のビジネスマッチングと継続的な連携・交流を図ることを目的としたもの。港区は、連携自治体が提案する区内事業者向けワーケーションプログラムに参加する事業者を募集し、参加者に対して宿泊などに要する経費の一部を補助する。

補助金額は、1事業者あたり最大20万円(補助率10/10)。宿泊に要する1泊ごとの経費(1人1万円を上限)および交通費を補助する。条件は、連携自治体が用意する体験プログラムに参加すること、1泊以上の宿泊を要すること、事業実施後、体験談を自社HP又は区HPなどで発信すること。

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