米国で一日あたりの航空旅客数が史上最多を記録、今夏は旅客数2.7億人と増加予想

米運輸保安局(TSA)は、2024年の戦没将兵追悼記念日(メモリアルデー)の週末前の金曜日(5月24日)、米国の空港で検査を受けた1日あたりの旅行者数が290万人を突破し、2023年のサンクスギビング中の日曜日に記録した過去最多を更新したことを明らかにした。その前日の木曜日(5月23日)も290万人弱となり、過去3番目に多い数字となった。

最も混雑した空港はハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港で、木曜日には11万1000人が利用。金曜日は10万9960人だった。

米国の航空会社業界団体は、2024年6月1日~8月31日までの旅客数を2億7100万人と予想。2023年夏の2億5500万人を上回ると見込んでいる。

また、アメリカ自動車協会(AAA)によると、5月23日から戦没将兵追悼記念日の5月27日にかけて、約4380万人が少なくとも自宅から80マイル(約128キロ)離れた場所を動き、そのうち約3800万人が車を利用したという。

※本記事は、AP通信との正規契約に基づいて、トラベルボイス編集部が翻訳・編集しました。

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