体験予約サイトを運営するベルトラは2024年12月9日、ふるさと納税サービスに参入すると発表した。ウェブサイト「ベルトラふるさと納税」を開始。日本全国の旅行関連の返礼品を中心に取りそろえることで、既存サイトとの差別化を図る。
「ベルトラふるさと納税」では、単なる物品の返礼ではなく、旅行サービスを軸に地域へ人を呼び込む。提携先は、トラストバンク社の「ふるさとチョイス」で、同社の全57万点返礼品の人気ランキングから、旅に関する商品約800点を厳選。体験、入場券、宿泊、温泉・スパ、食事券などをラインナップした。スキー、冬の宿といったテーマ別のコンテンツも用意する。
今後は現地体験アクティビティの専門会社として培ったノウハウを活かし、オリジナル体験など独自の商品開発をしたいとしている。