宿泊予約システム「tripla Book」、民泊の運営管理「AirHost HMS」と連携開始、自社予約の比率向上を支援

宿泊施設向けITソリューションを手がけるtripla(トリプラ)は2025年1月14日、宿泊施設の自社公式サイト向け予約システム「tripla Book」がエアホスト社のオールインワン型宿泊管理ツール「AirHost HMS(Hospitality Management Solution)」とシステム連携を開始したと発表した。

「AirHost HMS」は、民泊運営を無人・省人化するオールインワン型の宿泊管理システムで、約1万6000件の施設が導入。小規模の宿泊施設からの重要が高く、これまでも「tripla Book」を利用したいとの声が寄せられていたというが、その場合はトリプラが連携しているサイトコントローラーと接続する必要があって導入の障壁となっていた。両社のシステム連携により簡単に利用できるようにした。

今回の連携で、「tripla Book」で販売する客室の在庫や価格などの情報を「AirHost HMS」でも一元管理できるようになる。「tripla Book」は操作性の高さ、自社予約につながりやすい多数の機能を売りにしており、「AirHost HMS」利用の施設が簡単にトリプラのサービスを利用できるようにすることで、自社予約比率や収益性の向上を支援する。

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